年末調整で、よくある悩み
書類がそろわない
控除証明書や前職の源泉徴収票が届かず、一人ずつ催促している。
申告書の記入ミス
扶養親族の所得や、国外に住む親族の書類の要否を、従業員が判断しにくい。
確認に時間がかかる
申告書と証明書を突き合わせ、差し戻しの連絡をメールや紙でやり取りしている。
Kiriwakeの年末調整でできること
- 質問形式の申告(3言語)
- 扶養控除等申告書、基礎控除等の兼用様式、保険料控除申告書などの内容を、質問に答える形で入力します。従業員ポータルまたはマイページから、日本語・英語・ベトナム語で回答できます。
- 必要書類の判定と自動チェック
- 回答に応じて、保険料控除証明書や国外居住親族の親族関係書類・送金関係書類など、提出が必要な書類を案内します。未提出や入力の不足は確認事項として表示します。
- 確認・修正依頼・承認
- 担当者は申告内容と書類を一つの画面で確認し、修正を依頼するか承認します。従業員の提出と担当者の編集は履歴に残ります。
- 年税額と過不足額の計算
- 承認済みの申告と給与等の金額から、令和7年分・令和8年分の年税額と過不足額を計算します。2026年12月1日の前後で、改正前・改正後の金額を自動で切り替えます。計算にAIは使いません。
- 源泉徴収票(受給者交付用)
- 確定した計算から源泉徴収票と年末調整計算書をPDFで作成します。電子交付に同意した従業員は、マイページで受け取れます。
- 給与額の取り込みと出力
- 給与等の金額をCSVで取り込めます。PCA給与の汎用データ形式での出力にも対応しています(PCA給与での受入テストは未実施)。
年末調整の流れ
- 1
対象者を決めて受付を始める
年分と提出期限を決め、在籍者の中から対象者を選んで受付を開始します。

- 2
従業員がスマートフォンで申告
従業員は質問に答え、控除証明書などを撮影して提出します。途中で保存できます。

- 3
担当者が確認して承認
確認事項と提出書類を見ながら、修正依頼または承認を行います。

- 4
年税額を計算して確定
給与等の金額を入力または取り込み、計算結果を確認して確定します。

- 5
源泉徴収票を作成
確定すると、源泉徴収票(受給者交付用)と年末調整計算書が作成されます。

画面は架空のデータを使った実際の製品画面です。
令和8年分の年末調整で押さえたい改正
- 令和8年度税制改正により、所得税の基礎控除の引上げ、給与所得控除の最低保障額の引上げ、扶養親族等の所得要件の改正が行われました。原則として令和8年12月1日に施行され、令和8年分以後の所得税に適用されます。
- そのため、令和8年12月以後に行う年末調整で改正後の金額を適用します。令和8年11月までの毎月の源泉徴収の手続には変更がありません。
- 源泉徴収票は、令和9年1月1日以後に提出するものから、市区町村へ給与支払報告書を提出することで税務署への提出があったものとみなされます。従業員に交付する受給者交付用は、これまでどおり必要です。
出典(2026年10月14日確認)
※ 一般的な情報です。個別の判断は、税理士・社会保険労務士などの専門家や所轄の行政機関にご確認ください。
対応していないこと
- マイナンバーの収集・保管
- 給与支払報告書・法定調書合計表の作成と、e-Tax・eLTAXへの提出
- 税理士による計算結果の検証(未実施のため、計算結果は必ず担当者が確認してください)
- 国税庁の様式画像と同一のレイアウト(記載事項は同じで、独自のレイアウトです)
年末調整についてのよくある質問
令和8年分の改正(基礎控除の引上げなど)に対応していますか?
はい。年末調整を行う日が2026年12月1日以後なら改正後の金額で、11月30日以前なら改正前の金額で計算します。国税庁の計算例と1円単位で一致することをテストで確認しています。
マイナンバーは扱いますか?
いいえ。Kiriwakeはマイナンバーを収集・保管しません。受給者交付用の源泉徴収票にはマイナンバーを記載しないため、交付まではKiriwakeで行えます。給与支払報告書など番号が必要な書類は、給与ソフトなどで作成してください。
給与ソフトで年末調整をしている場合も使えますか?
はい。申告と書類の回収・確認・承認までをKiriwakeで行い、承認済みの内容をCSVで給与ソフトに引き継ぐこともできます。その場合はステータスを「完了(給与ソフトで計算)」にします。
外国籍の従業員も申告できますか?
従業員ポータルとマイページは日本語・英語・ベトナム語に対応しています。国外に住む親族がいる場合は、必要な親族関係書類・送金関係書類を案内します。